ホームページを自社で管理や更新・修正をしてコスト削減を実現

ホームページを自社管理してコスト削減をする方法とは? ホームページ制作の豆知識

ホームページは制作時に費用がかかるだけではなく、その後の運営にもさまざまなランニングコストが発生します。

そのため、ホームページの管理や修正を制作会社に委託するのではく、自社で行いたいと考える会社が増えています。

ただ、ホームページを自社で管理・更新をするといっても、社内にHTMLやCSSの知識のある人が在籍していることは稀だと思います。

ホームページを自社で修正・更新するためには、専門知識を必要としないシステムを構築する必要があります。

そのシステムの中でも、もっともポピュラーで現在のWebサイトの主流になりつつあるのがWordPressです。

HTML形式のホームページを、WordPress化することによって自社での管理・更新のためのハードルは一気に下がることになります。

関連記事:ホームページを自社管理することのメリット・デメリット

ホームページ制作会社に毎月払う管理費用の問題

ホームページ制作会社に毎月支払う管理費用ホームページの管理や修正を制作会社に委託することの一番の問題は、月々の管理費用の問題です。

ホームページを運営しているだけで、毎月固定で維持管理費用が発生してしまいます。

安いところだと毎月5千円程度ですが、大手のホームページ制作会社だと月々5万円もの維持管理費を請求されたりします。

ホームページを運営するだけで、何も作業を依頼しなくても、毎月これだけの金額を請求されるわけです。

月々5千円だとしても、5年間ホームページを運用したら、30万円にもなってしまいます。

大手のホームページ制作会社に毎月5万円支払っている会社は、5年間で300万円もの支払いをすることになってしまいます。

ホームページ制作会社が負担をしているのは、ドメイン代とサーバー代くらいなので、月々の原価としては数百円~2千円程度です。

残りはホームページ制作会社の儲けということになります。

こういう事実を目の当たりにすると、自社でホームページの管理をしたいと考える会社が増えているのも当然といえます。

POINT
●ホームページを運営しているだけで、毎月固定で維持管理費用が発生する
●毎月5万円支払っている会社は、5年間で300万円もの支払いになる
●自社でホームページの管理をしたいと考える会社が増えている

ホームページを更新するたびに別途で発生する費用

ホームページ更新のたび別途で発生する費用ホームページを運営していると、どうしても修正したり新たに情報を追加したくなったりします。

そんなときにも、月額の管理費とは別途で料金が発生したりします。

しかも、ほんの数行修正するだけなのに、5千円程度の料金を請求されたりします。

実際の作業時間は、ものの数分で終わったりしますが、自分で修正できない以上は、請求された5千円が高いと感じても支払わざるを得ないわけです。

そういった修正が月に何度もあると、思った以上に出費がかさみます。

また、ホームページ制作会社に管理を委託していると、修正をしたいと思ったときにリアルタイムに反映されないという問題が発生したりします。

ホームページ制作会社側のスケジュールの都合があるため、希望の日時に修正してもらえないということもあり得ます。

これが自社管理であれば、いつでも自社の都合でホームページを修正・更新が出来るわけです。

ホームページの更新や修正の多い会社にとって、自社で管理をすることのメリットはとても大きいといえます。

POINT
●月額の管理費とは別途で料金が発生する
●修正をしたいと思ったときにリアルタイムに反映されないという問題
●自社管理であれば、いつでも自社の都合でホームページを修正・更新が出来る

ホームページを自社管理するために必要なCMS

ホームページ自社管理に必要になるCMS専門知識のない一般の人が、ホームページの修正や更新をするためには、サイトのCMS化は必須といえます。

CMSであれば、HTMLやCSSの知識がなくても、管理画面から誰でも簡単に修正や更新が出来るからです。

そんなCMSの中で特に人気になっているのがWordPressです。

HTML形式で作成されたホームページをWordPress化することによって、ホームページ制作会社にお願いをしなくても、自社でサイトの更新や修正が出来るようになります。

もちろん、HTML形式のホームページをWordPress化するためには費用が発生しますが、これまでの支払っていた月々の管理費が必要なくなりますので、長い目でみればお得になります。

例えば、毎月1万円の管理費を支払いつつ、なおかつ月に2回のサイト修正で1万円を支払っているホームページがあるとします。

毎月2万円のランニングコストで5年間運営を続けた場合、トータルで120万円の費用が発生してしまいます。

それに対して、HTML形式のホームページを30万円かけてWordPress化したとしても、自社管理であればそれまで支払っていた毎月の費用が必要なくなりますので、差し引きで90万円もお得になります。

自社でホームページを管理するようになっても、サーバー代やドメイン代はかかりますが、それらを加算したとしても80万円以上はお得になります。

POINT
●CMSであれば、管理画面から誰でも簡単に修正や更新が出来る
●CMSの中で特に人気になっているのがWordPress
●自社管理であればそれまで支払っていた毎月の費用が必要なくなる

ホームページを自社で管理するのは不安になる?

ホームページ自社管理は不安に感じてしまう?ホームページ制作会社に支払う費用がもったいないと感じつつも、自社でサイト管理するのを不安に感じる人もいるかも知れません。

たとえホームページをWordPress化して自社で修正や更新が出来るようになったとしても、何かトラブルがあったときに、自分ではどうすることもできないからです。

そうした不安があるために、月々の管理費には目をつぶってしぶしぶホームページの管理を委託しているケースも多いと思います。

つまり、月々の管理費は保険代のようなイメージです。

しかし、実際に自社でホームページを管理してみると分かりますが、トラブルというのはめったに発生しません。

実際にホームページ制作会社というのは、月々の管理費をもらっておきながら、作業らしきものはほとんど何もしていないケースが多いのです。

普通にWordPressを運営しているだけであれば、数年に1度トラブルが起こるかどうかといった程度です。

仮にトラブルが発生したとしても、WordPressのトラブル復旧サービスなどを単発で利用すればほとんどの問題は解決できてしまいます。

弊社でも、WordPressのトラブル復旧・解決サービスを提供していますが、通常のトラブルであればわずか16,800円で対応しています。

WordPressトラブル復旧・解決サービス

先ほど紹介した事例ですと、5年間でホームページ制作会社に支払う費用が120万円となります。

しかし、自社でホームページを運用すれば、仮に5年間で2回のトラブルがあったとしても、33,600円の費用で済んでしまいますので、圧倒的にお得ということになります。

POINT
●トラブルはめったに発生しない
●数年に1度トラブルが起こるかどうかといった程度
●トラブル復旧サービスなどを単発で利用すればほとんどの問題は解決できる

ホームページを自社で管理するためのサーバー移転

ホームページの自社管理・レンタルサーバーの移転現在のホームページがWordPressで作られているのであれば、自社管理をするためのハードルはそれほど高くはありません。

ホームページ制作会社で管理されているドメインやレンタルサーバーを、自社で管理できるように移行すればいいだけです。

ただ、専門知識のない方がWordPressで制作されたホームページを別のサーバーに移設するというのは簡単ではありません。

レンタルサーバー会社によっては『WordPress簡単移行サービス』の提供を行っていることころもありますが、データー容量などの制限があってうまく行かないことも多いです。

WordPressで制作されたホームページのサーバー移転を確実に行うためには、プロにお願いをしてしまった方がいいと思います。

弊社でも『WordPress引越し代行サービス』を提供していますので、興味のある方は以下のページをご覧になってみてください。

WordPress引越し代行サービス

また、ドメインも自社で管理できるように移行しなければなりませんが、弊社のWordPress引越し代行サービスであれば、料金内でドメインの移行も対応しています。

ホームページ制作会社で管理をしているサーバーから、自社で管理をするサーバーにWordPressを引越しさせるときに注意をしなければならないことがあります。

それは、エックスサーバー同士のサーバー移転は簡単ではないということです。

エックスサーバーというのは、別々のアカウントで同一のドメインを登録することができません。

そのため、一度他社のサーバーにホームページを引っ越しして、そのあと別アカウントのエックスサーバーに戻すという面倒な手順を踏まなければなりません。

弊社のWordPress引越しサービスでも、エックスサーバー同士の引越し場合には、通常よりも高い特別料金が発生します。

関連記事:WordPressをエックスサーバーからエックスサーバーに移転するのは難易度が高い

ただし、エックスサーバーとXserverビジネスであれば、通常のサーバー同士のように問題なく移転ができます。

法人としてホームページを運営するのであれば、信頼性や安定性がより高いXserverビジネスを利用したほうがいいかも知れません。

Xserverビジネスの公式ページ

POINT
●ドメインやレンタルサーバーを、自社で管理できるように移行すればいい
●サーバー移転を確実に行うためには、プロにお願いする
●エックスサーバー同士の引越し場合には、通常よりも高い特別料金が発生

自社管理のためにホームページをWordPress化する費用

HTMLのホームページをWordPress化する費用WordPressで運営しているホームページであれば、ドメインとサーバーを自社で契約している会社に移管するだけで、自社管理のための環境がととのいます。

しかし、HTML形式で作成されたホームページを運営されているケースでは、サイトのWordPress化が必要になります。

HTML形式のホームページとWordPressではまったく構造が違いますので、変換するためにはそれなりの費用が発生してしまいます。

実際に発生する費用は、デザインをどうするのかとういう点や、ホームページのボリュームよって大きく変わりますので、単純に費用を算出することはできません。

弊社でサイトのWordPress化を行うときのおおよその費用の目安としましては、10ページ程度のホームページであれば24万円~30万円程度、50ページ程度であれば88万円~105万円、100ページ程度のホームページだと168万円~200万円程度が相場になります。

参考:格安ホームページ制作~240,000円で高品質なWordPressサイト制作

現在HTML形式のホームページを自社で管理したいと考えているのであれば、まずはWordPress化にどれくらいの費用がかかるのか見積もりを取ってみるようにしましょう。

弊社でもHTMLサイトのWordPress化のご相談を承っていますので、ホームページの自社管理を計画されている方は以下のフォームよりお気軽にご相談ください。

ホームページの自社管理のお問合せフォームボタン

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