WordPressが重いと感じるときの表示速度アップ対策を解説

WordPressの動作が重い・表示速度アップのための対策WordPressトラブル関係

WordPressが重くて、サイトを開くともっさりとした動作になったりしていませんか?

WordPressはHTMLサイトとは異なり、アクセスのたびにデータベースからデータを取得する仕組みになっているので、どうして重いと感じることがあります。

しかしその一方で、まったく重いと感じることはなく、サクサクと軽快に動作しているWordPressサイトがあるのも事実です。

どうすればWordPressの表示速度を速くすることが出来るのでしょうか?

ここでは、比較的簡単にできるWordPressの表示速度アップ対策について解説をしています。

レンタルサーバーを変えることで表示速度がアップ

サーバー会社の変更で表示速度が大幅にアップWordPressの動作が重いと感じるときの一番の原因は、なんといってもレンタルサーバーです。

レンタルサーバーを変えただけで、これまで重かったWordPressが嘘のようにサクサクと動くことはよくあります。

レンタルサーバーの中には、WordPressを使うことを前提にしていなかったり、PHPのバージョンが古いままになっていたりするところもあります。

また、記録媒体がSSDではなく、ハードディスクを使用しているレンタルサーバーも少なくありません。

そういったレンタルサーバーを、エックスサーバーやConoHa WINGといったWordPressの高速化に力を入れているレンタルサーバーに変えるだけで、表示速度は劇的にアップします。

パソコンンの記録媒体をハードディスクからSSDに変えたときをイメージしていただくと分かりやすいと思います。

しかし、レンタルサーバーを変えるといっても、WordPressの場合はデータベースの引越しをしなければならないので、ある程度の知識のない方にはハードルが高いかも知れません。

その場合は、専門の業者にWordPressのサーバー移転代行をお願いするといいでしょう。

プラグインの数が多いとWordPressは重くなります

プラグインの数が多すぎ・WordPressが重くなる比較的高速なレンタルサーバーを使っているにもかかわらず、WordPressが重いと感じるのであれば、管理画面を開いてプラグインの数を確認してみてください。

プラグインの数を増やせば増やすほど、WordPressの動作は重くなります。

ときどき40~50ものプラグインをインストールしているWordPressを見かけますが、これではサクサク動作しなくなるのも当然です。

ついあれもこれもとインストールしたくなりますが、WordPressをサクサクと動作させたいのであれば、プラグインは必要最小銀にすることをお勧めします。

また、プラグインをたくさん入れることで、セキュリティ的な脆弱性も高くなってしまいますので、ハッキングの被害にもあいやすくなります。

いまいちど、管理画面のプラグイン一覧を確認してみて、減らすことが可能であるかを検討してみるといいでしょう。

関連記事:プラグインを入れすぎるとダメな理由

また、プラグインの数はそれほどではなくても、1つのプラグインの影響で動作が重くなったりします。

その体表的なのが「All in One SEO」というSEO対策のプラグインです。

SEO対策のために入れているプラグインで動作が重くなってしまうのは本末転倒といえますが、実際にこのプラグインを削除したらWordPressがサクサク動くようになったという事例も少なくありません。

最近は、テーマそのものがSEO対策されていることが多いので、個人的には「All in One SEO」は必要ないと考えています。

関連記事:All in One SEOはなぜ必要ないのか?

PHPのバージョンを上げることで表示速度が改善

PHPのバージョンアップで表示速度が改善古くから運営しているWordPressサイトの中には、PHPバージョンを古いままで放置してあったりします。

こうしたサイトの場合、PHPのバージョンを上げることによって、WordPressの動作があきらかに軽くなることがあります。

実際にPHPバージョン5に対して、バージョン7は、理論的に2倍以上の速度になると言われています。

特にCGIのバージョンからからモジュールのバージョンに変えると、その効果はよりはっきりと実感できると思います。

ただし、レンタルサーバーによっては、PHPのバージョンが古いままになっており、バージョンを上げることができないものもあります。

その場合は、サーバーそのものを引越しするしかありません。

キャッシュ系プラグインでWordPressがサクサク動作

キャッシュ系プラグイン・WordPressがサクサク動くあきらかに重いレンタルサーバーでWordPressを運用しているにもかかわらず、何らかの事情があってサーバー移転をすることができないケースもあるでしょう。

そういったときに活躍するのがキャッシュ系のプラグインです。

WordPressの表示速度のことを考えたら、プラグインはあまりインストールしない方がいいのですが、このキャッシュ系プラグインだけは別です。

このプラグインがうまく機能すると、これまでの重々しいWordPressの動きが、まるで嘘のように軽快になったりすることがあります。

本来であれば、アクセスのたびにデータベースを読み込みに行かなければならないのに、事前に読み込んだデータをサーバーやブラウザにキャッシュしておくわけですから、動作が速くなるのは当然です。

WordPressが重いと感じている方は、一度利用してみるといいでしょう。

キャッシュ系プラグインの代表的なものには、「WP Fastest Cache」や「W3 Total Cache」などがあります。

ただし、これらのキャッシュ系プラグインにデメリットがないわけではありません。

サーバーやテーマにもともと備わっているキャッシュ機能が干渉して、エラーが生じたりすることがよくあります。

特に、「W3 Total Cache」は、突然WordPressの画面が真っ白になってしまうトラブルがよく報告されています。

キャッシュ系プラグインを利用するときには、事前にサーバーやテーマとの相性を考えてから導入するといいでしょう。

もし画面が真っ白になるなどのトラブルが発生してしまったときには、専門業者に復旧を依頼しましょう。

また、キャッシュ系プラグインを利用していると、WordPressを更新してもキャッシュが邪魔をして更新前のページがしばらく表示されたままになることがあります。

更新後のページを確認するのに一苦労するなどということも起こり得ますので、そういった特徴を理解したうえでキャッシュ系プラグインを導入するようにしましょう。

WordPressのテーマを変えて速度アップ

WordPressテーマの変更・表示速度がアップWordPressのテーマによっても、表示速度が変わることがあります。

しかし、最近のテーマはどれも表示速度に関しては優秀で、テーマ間での表示速度の大きな差というのは感じにくくなっています。

いまどき動作の重いテーマは淘汰されていってしまいますので、これは当然のことだと思います。

また、ある程度の機能が備わっているテーマであれば、インストールするプラグインが最小限で済むので、間接的に動作が速くなるということがあります。

そういった機能の充実したテーマを使うと、必要なプラグインは2つか3つで十分なケースもあります。

個人的におすすめのテーマとしましては、無料テーマだと『Cocoon』になります。

実はこのサイトも『Cocoon』で制作されています。

Cocoonの公式サイト

有料のテーマですと、プラグインをほとんど必要としないほど機能が充実した『THE THOR』をおすすめします。

関連記事:WordPressテーマ『THE THOR』の評判について

画像を圧縮するプラグインをインストールする

画像圧縮系のプラグイン・インストールで速度アップWordPressの表示が重くなる原因の1つに、画像の問題があります。

最近のサイトは、サイズの大きな画像をページ内に大量に使用することが多く、その結果としてサーバーに負担がかかり、表示が重くなってしまうわけです。

画像をふんだんに使うことでページのクオリティが格段にあがりますので、ここはなかなか妥協のできないところです。

できれば画像の大きさを変えずに、データ容量を小さくしたいものです。

そんなときに便利なのが、画質をほぼ変えずにデータの軽量化ができるプラグインです。

代表的な画像圧縮系のプラグインとしては『EWWW Image Optimize』があります。

ただし、無料版の『EWWW Image Optimize』のデータ圧縮率はごくわずかなので、あまり期待はしない方がいいでしょう。

画像が多くてサーバーに負担をかけていると感じるのであれば、有料版を検討してみる必要があります。

無料で大きな圧縮率を得たいのであれば、『Robin image optimizer』というプラグインが有効です。

『EWWW Image Optimize』のような知名度はありませんが、『Robin image optimizer』だと無料版でもファイル容量を80%も圧縮させることができます。

つまり1MBの画像だと200KB程度に圧縮できるということです。

ただし、1画像で5MB以上あるような大きな画像には対応できません。

また、プラグインはテーマなどとの相性もありますので、実際に利用される際は自己責任でお願います。

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