古いホームページをお持ちの会社や事業主の中には、リニューアルをしようと思いつつも先延ばしになっていることも多いと思います。
また、古くなってしまったホームページを維持するために、管理会社への月々の支払が発生してしまうことに対しては複雑な気持ちになってしまうこともあるでしょう。
「ホームページを格安でリニューアルをしたい」
「WordPress化をしたい」
「スマホ対応にしたい」
「SSL化をしたい」
「自社でホームページを管理したい」
そんなふうに考えておられるのであれば、このページがきっとお役に立つと思います。
古いHTML形式のホームページをWordPress化してリニューアルすることの大切さについて、詳しく解説をしています。
ホームページが古いことで生じるさまざまな問題
ホームページが古いままで放置されていることの一番の問題点は、会社やお店の信用度に影響するということです。
たとえどんなに素晴らしい商品やサービスを提供していたとしても、ホームページがあきらかに時代遅れで古臭いままだと、商品やサービスまで質が低いと勘違いをされてしまします。
最近はスマホが普及したことにより、会社やお店の情報を知りたいときには、すぐに検索をしてホームページを訪問します。
そのときに、表示されたホームページの印象が、そのまま会社やお店の印象となってしまうのです。
また、ホームページが古いことで商品やサービスの印象が悪くなるだけではなく、採用などでも不利になる可能性があります。
どんなに立派な会社であっても、ホームページがみすぼらしかったりすると、第一印象はとても悪いものになるからです。
インターネット時代の今だからこそ、古いホームページをそのまましておくことは、いろいろな意味で大きな機会損失につながりかねないのです。
●ホームページがあきらかに時代遅れで古臭いままだと、商品やサービスまで質が低いと勘違いされる
●表示されたホームページの印象が、そのまま会社やお店の印象
●ホームページがみすぼらしかったりすると、第一印象はとても悪いものになる
スマホ対応していない古いホームページの問題点
古いホームページはスマホに対応していないことが多いですが、ここにもさまざまな問題点が存在します。
スマホという限られたサイズの画面で、パソコンの広い画面で閲覧するために制作されたホームページを見ることは、当然ながら無理があります。
文字が小さくて読みにくいだけではなく、リンクとリンクの距離が近すぎてうまくクリックできなかったりします。
最近は、ホームページへのアクセスの7割~8割がスマホ経由だと言われていますので、スマホでの見え方や使い勝手の良さはとても重要であるといえます。
スマホに対応していない古いホームページは、単に見た目や操作性の問題だけではなく、SEO的にも問題を抱えることになります。
なぜなら、Googleは検索順位を決める際にスマホ対応しているサイトを優遇しているからです。
いわゆるモバイルフレンドリーと言われているものです。
つまり、モバイルフレンドリーでないと、どんなにすぐれたコンテンツのホームページであっても、検索エンジンでの上位表示ができなくなってしまう可能性があるのです。
ホームページにとって、自然検索からのアクセスが望めない状況というのは、まさに致命的な大問題といえるでしょう。
関連記事:モバイルフレンドリーとモバイルファーストインデックスは何が違う?
Googleからの評価や自然検索からのアクセスの問題を考えたら、古いホームページをリニューアルしてスマホ対応化することは必須といえます。
●ホームページへのアクセスの7割~8割がスマホ経由
●Googleは検索順位を決める際にスマホ対応しているサイトを優遇している
●自然検索からのアクセスが望めない状況というのは、まさに致命的
常時SSL化をしていない古いホームページの問題点
古いホームページの中には、常時SSL化をしていないのも少なくありません。
SSL化をせずにURLが「http」のままだと、検索窓のところに「安全ではありません」などと表示されたりしますので、訪問者を不安な気持ちにさせてしまいます。
SSL化をしていないということは、データが暗号化されませんので「安全ではないサイト」とのレッテルを貼られてしまうのは仕方のないことです。
また、SSL化をしていない古いホームページは、訪問者を不安にさせてしまうだけではなく、自然検索からのアクセス数を減らしてしまう可能性があります。
実際に、GoogleはSSL化をランキング要因に取り入れるというアナウンスを過去にしていますし、インデックスに関してもSSL化しているサイトを優先させると公表しています。
さらに、Google Chromeなどのブラウザは「HTTPS優先モード」を搭載するようになっており、近い将来にSSL化をしていない古いホームページへのアクセス数が、ほとんどなくなってしまう可能性もあるのです。
関連記事:常時SSL化に未対応のホームページは自然検索からのアクセスが激減する?
そうなったときにあわてないためにも、古いホームページをリニューアルすると同時に、SSL化対応することがとても重要になります。
●SSL化をしていないと、検索窓のところに「安全ではありません」などと表示される
●自然検索からのアクセス数を減らしてしまう可能性あり
●古いホームページをリニューアルすると同時に、SSL化対応する
自社でホームページを更新するためのWordPress化
古いホームページの多くは、HTML形式で作成されていると思います。
このHTML形式のホームページの問題点は、専門知識のない人にはサイトの更新が難しいというところにあります。
そのため、ちょっとしたことを修正するのでも、わざわざホームページ制作会社に依頼をする必要にせまられます。
更新の多いホームページなどでは月々の費用もばかになりませんし、都合のいいときに自社で自由に更新ができないというのは不便であると感じるはずです。
ところが、WordPressであれば、更新をするときにHTML形式のホームページのようにタグなどの専門知識が必要ありません。
管理画面からテキストの変更や画像の入れ替えなどを、誰でも簡単にできてしまうのがWordPressというプラットフォームなのです。
ですから、ホームページを自社で管理したいと考えているのであれば、リニューアルに合わせてWordPress化をすることを強くお勧めします。
●HTML形式のホームページの問題点は、専門知識のない人にはサイトの更新が難しい
●都合のいいときに自社で自由に更新ができないというのは不便
●誰でも簡単にできてしまうのがWordPressというプラットフォーム
関連記事:ドメインを変えずにホームページをWordPressにリニューアルする方法
WordPressで制作された古いホームページの危険性
10年以上前にWordPressでホームページを制作して、リニューアルをせずにそのままノーメンテナンスで放置しているケースも少なからずあるようです。
たとえWordPressで制作されていたとしても、古いホームページにはさまざまな問題点が潜んでいます。
ホームページ制作会社に管理を依頼していても、そのホームページ制作会社が何もWordPreeeのメンテナンスをせずに放置をしているというひどい事例も実際にあります。
実は、WordPressで制作された古いホームページの放置というのは、とても危険な状態といえます。
WordPress本体やプラグインは常にバージョンアップを繰り返すことで、機能の向上だけではなくセキュリティ的な脆弱性を回避しています。
つまり、古いWordPressを放置したままにすると、ホームページがハッキングをされてしまったり、マルウェアに感染したりするリスクがとても高くなってしまうということです。
また、サーバーのPHPやデータベースのバージョンも、なるべく最新の状態を維持するようにしないと、WordPressが動作しなくなったりセキュリティ的な問題が発生したりします。
WordPressで制作された古いホームページをお持ちの方は、いますぐWordPressやPHPのバージョンを確認してみるとことをおすすめします。
WordPressは、2022年12月から「WordPress 3.7」~「WordPress 4.0」までに対するセキュリティアップデートの提供を終了しています。
つまり、2014年以前にWordPressによって制作されて、そのまま放置されている古いホームページは、セキュリティ的に非常に危険な状態であるということがいえます。
可能であれば古いホームページをいますぐリニューアルして、WordPressを最新版にするようにした方がいいでしょう。
●機能の向上だけではなくセキュリティ的な脆弱性を回避
●WordPressが動作しなくなったりセキュリティ的な問題が発生
●古いホームページをリニューアルして、WordPressを最新版にする
古いHTML形式ホームページのリニューアルと費用の問題
古いホームページをリニューアルしなければならないと思いつつも、どうしても気になるのが費用の問題だと思います。
特に、ある程度のページ数があるホームページですと、リニューアルするためにはそれなりの費用が発生してしまいます。
たとえば、10ページ程度のコーポレートサイトであっても、本格的なリニューアルをするとなると、30万円程度の費用はかかってしまいます。
これが100ページほどのサイトになりますと、100万円~200万円程度は普通にかかると思います。
古いホームページをリニューアルしたいと思っていても、これだけの費用がかかるとなると二の足を踏んでしまうかも知れません。
最終的には、古いホームページの運用続けることのデメリットと、リニューアルすることのメリットを考慮して、どこまでの費用なら許容できるかを判断しなければなりません。
●リニューアルするためにはそれなりの費用が発生
●10ページのコーポレートサイトでも、本格的にリニューアルすると30万円程度の費用
●古いホームページの運用を続けることのデメリットと、リニューアルすることのメリットを考慮する
格安ホームページ制作プランによるリニューアルでWordPress化
弊社では、240,000円からホームページを制作することができる「格安ホームページ制作プラン」があります。
この「格安ホームページ制作プラン」をホームページのリニューアルに活用することで、費用の問題はかなり軽減されると考えています。
たとえば、10ページ程度のコーポレートサイトのリニューアルであれば、24万円~30万円程度の費用で済んでしまいますので、通常相場のほぼ半額です。
参考までに、弊社の格安ホームページ制作プランを利用してサイトのリニューアルをしたときの大まかな見積もり金額を、ページ数別に紹介しておきます。
●10ページ:24万円~30万円
●20ページ:40万円~48万円
●30ページ:56万円~67万円
●40ページ:72万円~86万円
●50ページ:88万円~105万円
●60ページ:105万円~125万円
●70ページ:120万円~145万円
●80ページ:135万円~160万円
●90ページ:152万円~182万円
●100ページ:168万円~200万円
これらの料金は、あくまでも『格安ホームページ制作プラン』の条件でリニューアルを実施したときの目安となります。
現在のHTML形式のサイトのデザインをそのまま踏襲する形でのリニューアルや、オリジナルデザインでのリニューアルは別途で追加料金が発生します。
追加料金の目安としましては、現在のサイトのデザインをそのまま踏襲する場合で15万円程度、まったくのオリジナルデザインで制作する場合には30万円~40万円程度になります。
ただし、弊社ではあえてオリジナルデザインでのWordPress制作はおすすめしていません。
理由は以下のページで詳しく解説をしている通りです。
参考:オリジナルデザインのWordPressをお勧めしない理由~市販のテーマがベスト
ですから、特にデザインにこだわりがなければ『格安ホームページ制作プラン』のデフォルト仕様でのリニューアルで十分だと考えています。
また、特殊なプログラムなどが組み込まれているホームページも、別途で料金が発生することがあります。
実際にホームページをリニューアルをされるときには、お見積りをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
古いホームページのリニューアルに関しましては、以下のフォームよりお気軽にお問合せください。