WordPressの引越しで失敗してしまったらどうすればいいか?

WordPressの引越しに失敗してしまったらどうする?WordPress関係

弊社では、WordPressの引越しに自分でチャレンジして失敗をしてしまった方からの相談を、よく受けることがあります。

WordPressの引越しは、専用のプラグインやレンタルサーバー会社の提供している「簡単移行ツール」などを使って、誰でも簡単にできると考えがちです。

しかし、実際にやってみるとさまざまな落とし穴にはまって、失敗をしてしまうことも少なくないのです。

ここでは、WordPressの引越しを自分でやって失敗をした人が、そのあとどうすればいいのかについて詳しく解説をしています。

なぜWordPressの引越しで失敗が起こるのか?

WordPressの引越し・なぜ失敗するのか?WordPressの引越しに失敗してしまう原因にはさまざまなものがあります。

たとえば、旧サーバーと新サーバーのPHPバージョンの違いです。

WordPress本体のバージョンによっては、移行先サーバーのPHPでは動作しないことがありますが、それを事前に調べずに移行したりするとエラーになったりします。

そういったケースでは、引っ越し先のサーバーのPHPを古いバージョンにもどす必要がありますが、最新のレンタルサーバーの中には、古いPHPに対応していないケースもあります。

その場合は、WordPress本体のバージョンを上げるなどして、最新のPHPに対応できるようにする必要があります。

関連記事:WordPressの引越し・サーバー移転とPHPバージョンの問題

簡単移行ツールによるWordPressの引越しで失敗をするケースも多いです。

簡単移行ツールを使う場合、データ容量が大きすぎてエラーになるということがよく起こります。

ある程度ボリュームのあるWordPressを引越しさせるときには、簡単移行ツールはぜんぜん簡単ではなかったりします。

関連記事:WordPressの簡単移行ツールでサーバー移転に失敗する理由

この容量が原因のWordPressの失敗は、簡単移行ツールだけではなく、プラグインを使ったときにも発生します。

WordPressの引越しで定番とされるプラグインに「WordPressがAll-in-One Migration」がありますが、無料版だとわずか32MBまでしかアップロードできません。

有料版にすることで容量制限を解除することができますが、有料版にしたからといってWordPressの引越しに絶対失敗しないという保証がありません

もし失敗してしまった場合は、有料版の購入代金が無駄になってしまいます。

関連記事:All-in-One MigrationプラグインでWordPressのサーバー移転に失敗するケース

これ以外にも、WordPressの引越しに失敗する原因はたくさんありますが、サーバーのPHPの問題とデータ容量が原因で失敗となるケースが圧倒的に多いです。

WordPressの引越しとバックアップデータの重要性

WordPressの引越しとバックアップの重要性たとえWordPressの引越しに失敗したとしても、それほど心配をする必要はありません。

なぜなら、元データさえしっかりと残っていれば、問題なくサーバー移転に再チャレンジすることが出来るからです。

逆にいいますと、何らかの理由で元データがなくなってしまうと、致命的なことになりかねません。

ですから、WordPressの引越しをするときには、元データは絶対にいじってはいけません。

それと同時に、万が一のことを考えて必ずバックアップを取っておくことが大切になります。

ただ、幸いなことに最近のレンタルサーバーでは、デフォルトでバックアップ機能が備わっていることが多いので、自分自身でバックアップを取り忘れたとしても、サーバー内のバックアップデータから復旧することも可能になります。

たとえば、エックスサーバーでは無料でバックアップ機能が使えるようになっていますし、さくらのサーバーも「バックアップ&ステージング機能」を有効にしておけば、自動でバックアップを取ることができます。

WordPressの引越しに失敗したときにやるべきこと

WordPressの引越し・失敗したときにやるべきことWordPressの引越しに失敗をしてしまい、ネームサーバーの切り替えをしたとたんにエラー表示がでてしまったりすると、あわててしまうに違いありません。

しかし、旧サーバーに元データがそのまま残っている場合には、まったくあわてる必要はありません。

切り替をしたネームサーバーを、元の状態に戻せばいいことになります。

あくまでも、移転先のサーバーでうまく表示されなかったということですから、移転元のサーバーに残っているWordPressをこれまで通り表示させればいいわけです。

そして、失敗した原因をクリアーしたうえで、再度サーバー移転にチャレンジすればいいのです。

一番やってはいけないのが、新しいサーバーでエラーが発生した状態のまま放置をすることです。

エラー表示がされている状態のサイトにGoogleのクローラーが回ってきてしまうと、SEO的な評価を下げられてしまう可能性があります。

その結果、Googleの検索順位が大きく下がってしまうという結果になります。

ですから、WordPressの引越しに失敗をしたら、まずはネームサーバーを元の状態に戻して、エラーが出ない状態でサイトを表示させることが最優先になります。

エックスサーバー同士の引越しで失敗すると致命的?

エックスサーバ同士・引越し失敗は致命的?WordPressの引越しに失敗したとしても、それほどあわてる必要はないというお話をさせていただきましたが、エックスサーバー同士でのWordPress引越しだけは例外になります。

なぜなら、エックスサーバーというのは、別々のアカウントで同じドメインを登録できない仕様になっているからです。

つまり、エックスサーバー同士でWordPressを引越しする場合、移行元のサーバーのデータをダウンロードしたあとにドメインを削除し、その後に移行先のサーバーにドメイン登録をしてデータをアップロードする必要があります。

そのため、移行先のサーバーで何らかのエラーや不具合が出てしまった場合に、他のサーバーのときのようにネームサーバーを元に戻して古いサーバーで表示をさせるということが出来なくなってしまうのです。

こうしたリスクを避けるために、エックスサーバー同士でWordPressの引越しをする際には、一旦他社のサーバーに仮移転をして、そのあと新しいエックスサーバーに引越しをするという面倒なプロセスで行うのが一般的です。

こうしたプロセスによらないで、直接エックスサーバー同士でWordPress引越しを行うということは、絶対に失敗が許されないという大きなリスクを背負うことになります。

関連記事:WordPressをエックスサーバーからエックスサーバーに移転するのは難易度が高い

WordPressの引越しに失敗したあとの再チャレンジ

WordPressの引越し・失敗したあとの再チャレンジWordPressの引越しに失敗したとしても、原因さえ特定できればあとはその原因を排除して、再チャレンジすればいいことになります。

たとえば、サーバーのPHPの問題で失敗したのであれば、新旧サーバーの環境をなるべく近い状態にしてあげればいいわけです。

しかし、簡単移行ツールやプラグインを使って失敗した場合には、やり方そのものが失敗の原因となっているために、根本的にやり方を変えるしかありません。

一番確実なのは、サーバーにFTP接続をして手動でデータを移行するやり方です。

FTP接続でWordPressのデータを丸ごと引越しするのであれば、簡単移行やプラグインで行ったときのように容量の問題でエラーになることはありません。

しかし、ある程度の専門知識がある人でないと、FTP接続でWordPressの引越しをするというのはハードルが高いかも知れません。

WordPressのサイトは、HTML形式のサイトのように単純にサーバー内のデータを移行するだけではなく、phpMyAdminを使ってデータベースの引越しもする必要があるからです。

自信のない方は、あえてリスクをとって自分でチャレンジするのではなく、専門家に一任してしまうのがいいかも知れません。

弊社でも、WordPressの引越し代行サービスを提供していますので、興味のある方は以下のURLをご覧になってみてください。

タイトルとURLをコピーしました