7年落ちのヴェルファイアの下取り相場や買取価格～高く売るために査定額をチェック

7年落ちのヴェルファイアの買取り価格や下取り相場について詳しく解説をしています。

高級ミニバンとして人気の高いトヨタのヴェルファイアは、売却をするときに驚くほどの高額査定が期待できる車種といえます。

2022年現在で7年落ちとなるのは、2015年式のヴェルファイアで、2代目にモデルチェンジした年になります。

ここでは、に新車で購入してから3回目の車検のタイミングとなる、7年落ちのヴェルファイアがどれくらいの査定額になるのかを、さまざまな売却事例をもとに考えてみたいと思います。

他の車種であれば、7年落ちのタイミングというのは売却か乗り潰しかで悩むことが多いですが、ヴェルファイアに限っては売却を選択して損をするということはないといっていいでしょう。

3年落ちヴェルファイアの買取り価格はこちら
　　　　　　　　　
5年落ちと10年落ちヴェルファイアの査定額はこちら

7年落ちヴェルファイアの売却で後悔しないために

実際にヴェルファイアを査定をしてもらうと分かりますが、同じクルマであっても業者によって買取り価格が驚くほど違うことがあります。

売却をしてしまってから後で後悔しないためにも、以下のようなサービスを利用して必ず複数の業者に査定をしてもらって最高値で買取りをしてもらうようにしましょう。

7年落ちヴェルファイアの最高買取価格が分かるサイト一覧

　　　　　　　　　　

１．【2022年】7年落ちヴェルファイアの査定額に関する基本データ

2015年式のヴェルファイアを2022年に7年落ちで下取りにだしたり買取り専門店に売却したりするときの相場を、グレード及び走行距離別にデータで見ていきたいと思います。

実際に7年落ちのヴェルファイアを売却するときの目安にしてみてください。

1-1　【2022年最新情報】7年落ちヴェルファイアを下取りにだすときの相場

2015年式ヴェルファイアを、2022年に7年落ちでディーラーに下取りにだすときの相場をグレード別に一覧にしています。

グレードや走行距離によって実際の下取り相場がどれくらいになるのかが確認できます。

車の状態やお店によって下取り価格は変わるために、掲載の下取り価格にはある程度の幅があります。

1-2　【2022年最新情報】7年落ちヴェルファイアのグレード別の買取価格一覧

こちらは、同じく2015年式のヴェルファイアを2022年に7年落ちで買取り専門店に持ち込みをするときの買取り価格の一覧になります。

下取り相場にくらべて買取り価格の方が高くなる傾向にありますが、実際に買取りをする業者によって査定額は大きく変わってきます。

また、ボディの状態や装備などによっても買取り価格は変わってきますので、正確な査定額を知るには実際にクルマを見てもらって査定をしてもらう必要があります。

一覧表を見てお気の通り、クルマの買取価格というのは業者によって大きく変わってきます。

ここに記載したヴェルファイアの査定額は、あくまでもおおまかな目安ということになります。

２．7年落ちのヴェルファイアをクルマ買取専門店に売却したときの事例

7年落ちのヴェルファイアを、一括査定サイト経由で複数の買取り業者に査定を依頼した場合、どのような提示額になるのかについて、さまざまな条件別に実際の事例をもとに見ていくことにしましょう。

2-1 7年落ちの買取り価格が特に高かったケースと低かったケースを比較

同じ7年落ちのヴェルファイアであっても、さまざまな条件によって査定額は大きく変わってきます。

ここでは、実際にクルマ買取り専門店に7年落ちのヴェルファイアを査定してもらったときに、特に買取り価格が高かった事例と低かった事例を紹介してみたいと思います。

高かった事例：3万3千km走行のハイブリッドZR Gエディションが335万円

こちらは、7年落ちのヴェルファイアの査定額が特に高かった事例の紹介となります。

グレードは2015年式のハイブリッドZR Gエディションで、2022年に岩手県で売却をしています。

走行距離は、7年落ちとしては非常に少ない3万3千kmとなっています。

装備的には、両側パワースライドドア、パワーバックゲート、HID純正エアロ、純正HDDナビ、地デジフルセグTV、バックモニターなど、非常に充実しています。

この7年落ちヴェルファイアを4社の車買取専門店が査定をしたところ、高い順から335万円、310万円、290万円、272万円という結果になりました。

7年落ちにもかかわらず、一番高い業者は335万円を提示しています。

走行距離が3万3千kmと7年落ちとしては少ない点や、4WDであること、さらにワンオーナーカーであることなどが高く評価されたのだと思います。

ただし、一番低い業者と一番高い業者で査定額に63万円もの差が生じています。

うっかりと安い業者に売却をしてしまって後で後悔をしないように、売却をする前に必ず複数の業者に査定をしてもらうことが大切です。

低かった事例：走行距離14万3千kmのヴェルファイアZの査定額が175万円

こちらは、7年落ちヴェルファイアの中でも、特に査定額の低かった事例の紹介になります。

グレードは中間グレードの2.5Zグレードで、広島県で査定を受けています。

走行距離は14万3千kmと、7年落ちのクルマとしてはかなり走り込んでいる車両になります。

装備的には、19インチアルミホイール、エアロパーツ、Wサンルーフ、車高調サス、HDDナビ・フルセグ、バックカメラ、両側電動スライドドアなど、ほぼフル装備といってもいいほど充実しています。

このヴェルファイア2.5Zを4社の買取店で査定をしてもらったところ、175万円、170万円、170万円、160万円という結果になりました。

一番高い業者で175万円と、ヴェルファイアZグレードの査定額としては十分ではありませんが、7年落ちであることと走行距離が14万kmを超えていることを考えれば悪くはないと思います。

2-2　走行距離によって7年落ちヴェルファイアの売却額はどう変わるのか？

クルマの査定において、走行距離というのは大きな評価ポイントの1つになります。

ここでは、7年落ちのヴェルファイアが走行距離の違いによって買取り価格にどれくらいの差が生じるのかを実際に見ていきたいと思います。

走行距離が多い事例：11万7千kmのZGエディションの査定が210万円

こちらは、走行距離が11万7千kmと、7年落ちのヴェルファイアとしてはかなり走り込んでいる車両の売却事例です。

グレードは2015年式のZGエディションで、2022年に茨城県で査定を受けています。

HDDナビ、バックモニター、後席モニター、両側電動スライドドア、パワーバックゲートなど装備はとても充実しています。

こちらの11万7千km走行のヴェルファイアを5社で査定をしてもらったところ、230万円、225万円、220万円、210万円、201万円という結果になりました。

一番高い業者が230万円を提示していますが、7年落ちで11万7千kmという走行距離を考えると十分な結果といえそうです。

走行距離が標準的な事例：7万km走行の7年落ちヴェルファイアが250万円

こちらは走行距離が7万kmと、7年落ちとしては標準的な走行距離のヴェルファイアの売却事例になります。

グレードは先ほどの事例と同様に2.5Z Gエディションになります。

売却地は愛知県で、修復歴などはありません。

上級グレードのZ Gエディションですから装備的にはほぼフル装備状態で、HDDナビ・フルセグ、バックカメラ、後席フリップダウンモニター、両側電動ドア、電動リアゲートなどが装備されています。

こちらのヴェルファイアを車買取店3社が査定をしたところ、250万円、245万円、220万円という提示額になりました。

結果的に250万円で売却をすることができましたが、一番安い業者は220万円という低めの提示になっていますので、複数の業者に査定をしてもらって正解だったことになります。

走行距離が少ない事例：3万km走行のヴェルファイア4WDの査定額が300万円

こちらは走行距離が3万kmと7年落ちにしては走行距離がかなり少ないヴェルファイアの売却事例になります。

グレードは上記2つの事例と同じZGエディションですが、こちらは4WD仕様となっています。

売却地は静岡県で、過去に修復歴などはありません。

装備的にも前の2つの事例と同様に、ほぼフル装備状態のヴェルファイアになります。

この走行距離の少ないヴェルファイアを5社の車買取専門店が査定をしたところ、高い順から300万円、285万円、270万円、265万円、250万円という結果になりました。

ちなみに、2.5ZGエディション（4WD）の2015年当時の新車価格は442万円でしたから、走行距離が3万kmと少ないとはいえ、7年落ちで300万円の買取り価格が提示されるというのは驚きです。

あらためて、ヴェルファイアのリセールバリューの高さに驚かされます。

2-3 7年落ちヴェルファイアのグレード別の買取り価格

ヴェルファイアには、排気量の違いや装備の違いよってさまざまなグレードがあります。

中古車市場では単純に上位グレードだから高く売れるとは限らず、売れ筋で人気のあるグレードが高額査定となる傾向にあります。

ここでは、ヴェルファイアの2.5Zとハイブリッド ZR Gエディションを買取り専門店に売却したときの事例を取り上げて、グレードの違いによって買取り価格がどう変わるかをみていきたいと思います。

7万6千km走行の7年落ちヴェルファイア2.5Zの査定額が210万円

ヴェルファイアの中間グレードである2015年式2.5Zを7年落ちとなる2022年に売却したときの事例です。

走行距離は7万6千kmとなっていますので、7年落ちとしてはほぼ標準的な距離といっていいでしょう。

売却地は千葉県で、修復歴はありません。

この中間グレードのヴェルファイアを4社で査定してもらったところ、210万円、205万円、200万円、185万円という結果になりました。

2015年当時のヴェルファイア2.5Zの新車価格は354万円でしたから、7年落ちにもかかわらず210万円の査定額であれば十分に満足できる数字ではないかと思います。

7万4千km走行のハイブリッド ZR Gエディションの買取り価格が315万円

こちらは、ヴェルファイアの上位グレードであるハイブリッド ZR Gエディションを7年落ちで売却をしたときの事例になります。

走行距離は7万4千kmとなっておりますので、こちらも7年落ちとしてはほぼ年式相応の走行距離といえます。

査定を受けたのは埼玉県で、修復歴などはありません。

こちらの上位グレードヴェルファイアを5社の買取店で査定をしてもらった結果、高い順から315万円、300万円、300万円、285万円、280万円という提示額になりました。

先ほどの事例と走行距離的にはほぼ同じヴェルファイアですが、やはり上位グレードであるこちらの車両の方が、100万円以上高い査定額となっています。

また、こちらの事例においても一番高い業者と安い業者で35万円の差が生じていますので、売却をする前に複数の業者の査定額を比較することはとても大切といえます。

少しの手間暇を惜しんで、35万円も損をしてしまうというのは本当にバカらしいことです。

7年落ちヴェルファイアを最高値で売却するための賢い方法

ヴェルファイアに限らずクルマの査定額というのは、業者によって大きくことなります。

各社の流通ルートにおける在庫状況や中間マージンなどによって、買取り価格はどうしても異なってしまうからです。

また業者によってある特定の車種に強い業者もいれば弱い業者もいます。

そのため、クルマを1社だけの査定で売却するというのはとてもリスクがありますし、場合によっては数十万円も損をしてしまう可能性があります。

ヴェルファイアを売却する際には、必ず複数の業者に査定をしてもらって、高く買取りをしてくれる業者を見つけることが大切です。

しかし、1件ずつ業者に査定を依頼するのはなかなか面倒です。

以下のようなサービスを利用することで、ネットから無料で複数の業者の査定額を知ることができますので、あなたのヴェルファイアを売却するまえに利用してみるといいでしょう。