プリウスαを下取りにだすときの査定相場や買取価格を5年落ちと7年落ちで比較

ハイブリッド車のパイオニア的存在であるプリウスの、ステーションワゴン版として2011年5月に登場したのが「プリウスα」です。

発売と同時に人気車種となり、かなりの台数が売れたプリウスαですが、プラットフォームが旧型プリウスのものであることから、中古車市場での相場はだいぶ落ち着いたものとなっているようです。

ここでは、プリウスαの買取り価格や下取り相場が実際にいくらになったのかを、5年落ちと7年落ちの事例をもとにさまざまな条件別に比較しています。

また、2019年における年式や走行距離別の買取り価格や下取り相場も一覧の形で紹介していますので、売却の際の参考にしてください。

姉妹車であるプリウスの下取り額や買取価格を知るには以下のページをご覧ください。

プリウスの買取り価格や下取り相場はこちら

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1.プリウスαの下取り相場や買取り価格に関する基本情報

プリウスαの標準的なグレードであるGを、年式相応の走行距離(1年あたり1万km)で売却したときに、どれくらいの下取り相場や買取り価格相場になるのかを2019年のデータをもとに一覧にしてみます。

1-1 プリウスαの2019年の下取り相場

プリウスαのGグレードを、ディーラーに下取りにだすときの相場の目安になります。

・8年落ち…54万円~72万円
・7年落ち…63万円~84万円
・6年落ち…78万円~104万円
・5年落ち…89万円~118万円
・4年落ち…121万円~161万円
・3年落ち…144万円~192万円

1-2 プリウスαの2019年の買取り価格

プリウスαを2019年に買取り専門店に売却をするときの売却価格の目安になります。

・8年落ち…58万円~77万円
・7年落ち…67万円~89万円
・6年落ち…82万円~109万円
・5年落ち…93万円~124万円
・4年落ち…125万円~166万円
・3年落ち…148万円~197万円

走行距離別の査定額の詳細はこちら

2.2019年最新プリウスα(アルファ)の買取り価格と下取り相場の一覧

プリウスαは、2011年に登場してから2019年には8年目をむかえるクルマです。

発売以来フルモデルチェンジは行われておらず、外観的にはほとんど変わっていないプリウスαですが、年式の違いによって売却をするときの査定額には大きな差が生じます。

また、同じ年式であっても、走行距離の違いによって評価が大きく変わってきます。

ここでは、3年落ち~8年落ちのプリウスαの買取り価格や下取り相場がどれくらいになるのか、年式と走行距離別に一覧の形で紹介してみたいと思います。

2-1 3年落ちプリウスαはどれくらいの価格で売却できるのか?

2016年に新車登録したプリウスαを、3年落ちのタイミングで2019年に売却するときの査定額に関するデータを一覧で紹介します。

グレードはGの5人乗りを想定して査定額を算出しています。

3年落ちというのはちょうど最初の車検のタイミングなので、クルマの価値が下がらないうちに売却をして買換えをしてしまおうと考える人もいるでしょう。

3年落ちで、走行距離の少ないプリウスαであれば、かなりの高額査定が期待できることが以下の一覧からお分かりになると思います。

●1万km
下取り:165万円~220万円
買取り:169万円~226万円

●2万km
下取り:151万円~202万円
買取り:156万円~208万円

●3万km
下取り:144万円~192万円
買取り:148万円~197万円

●4万km
下取り:138万円~184万円
買取り:142万円~190万円

●5万km
下取り:134万円~179万円
買取り:138万円~184万円

●6万km
下取り:130万円~174万円
買取り:135万円~180万円

2-2 4年落ちのGグレードの下取り相場と買取り価格はどれくらい?

2015年に新車で購入したプリウスαのGグレードの5人乗りを、2019年に4年落ちで買取り専門店に売却したりディーラーに下取りにだしたりするときの相場の目安になります。

4年落ちというのは最初の車検を取得した翌年になりますので、買換えを検討する人はそれほど多くないかも知れません。

しかし、一覧をご覧になってお分かりのように4年落ちのプリウスαの査定額はとても高い水準を維持しています。

●2万km
下取り:134万円~179万円
買取り:138万円~184万円

●3万km
下取り:126万円~168万円
買取り:130万円~174万円

●4万km
下取り:121万円~161万円
買取り:125万円~166万円

●5万km
下取り:116万円~155万円
買取り:120万円~160万円

●6万km
下取り:113万円~151万円
買取り:117万円~156万円

●7万km
下取り:110万円~146万円
買取り:114万円~152万円

2-3 5年落ちのプリウスαの走行距離別の査定額を比較

2014年式プリウスαを、2回目の車検のタイミングとなる5年落ちで売却をするときの、走行距離別の相場を一覧にしています。

プリウスαは2014年11月にマイナーチェンジを行ってフロントマスクのデザインなどの変更がありましたが、ここで紹介する2014年式プリウスαはマイナーチェンジ前のモデルを想定しています。

グレードは、Gの5人乗りになります。

マイナーチェンジ前のモデルであっても、5年落ちであればまだまだ高いリセールバリューが期待できることが一覧からお分かりになるかと思います。

●3万km
下取り:98万円~131万円
買取り:102万円~136万円

●4万km
下取り:93万円~124万円
買取り:97万円~130万円

●5万km
下取り:89万円~118万円
買取り:93万円~124万円

●6万km
下取り:85万円~114万円
買取り:89万円~119万円

●7万km
下取り:83万円~110万円
買取り:86万円~115万円

●8万km
下取り:80万円~107万円
買取り:84万円~112万円

2-4 6年落ちGグレードの5人乗りはいくらで売却可能か

2013年式のプリウスα(アルファ)を、新車登録から6年後となる2019年に下取りにだしたり買取り専門店に売却したりするときの走行距離別の査定額の一覧になります。

グレードはGの5人乗り仕様を想定して査定額を算出しています。

ここで紹介する一覧は、あくまでも過去に修復歴がない(事故車ではない)ことを想定しています。

修復歴のあるプリウスαの場合は、この一覧に7割程度をかけた金額を目安にしてください。

●4万km
下取り:86万円~114万円
買取り:89万円~123万円

●5万km
下取り:81万円~108万円
買取り:85万円~114万円

●6万km
下取り:78万円~104万円
買取り:82万円~109万円

●7万km
下取り:75万円~100万円
買取り:79万円~105万円

●8万km
下取り:73万円~97万円
買取り:77万円~102万円

●9万km
下取り:70万円~94万円
買取り:74万円~99万円

2-5 7年落ちプリウスαの下取り相場と買取り価格の一覧

2012年に新車登録したプリウスαのGグレード5人乗りを、7年落ちのタイミングで2019年に売却をする際の査定額の目安になります。

ワンオーナーで乗り続けてきたプリウスαの場合、7年落ちというのはちょうど3回目の車検のタイミングになります。

プリウスαは人気車種ですから、7年落ちであっても走行距離が少なめであれば、まだまだ十分な査定額が期待できます。

●5万km
下取り:69万円~92万円
買取り:73万円~97万円

●6万km
下取り:66万円~88万円
買取り:70万円~93万円

●7万km
下取り:63万円~84万円
買取り:67万円~89万円

●8万km
下取り:60万円~81万円
買取り:64万円~86万円

●9万km
下取り:58万円~78万円
買取り:62万円~83万円

●10万km
下取り:56万円~75万円
買取り:60万円~80万円

2-6 8年落ちとなる2011年式プリウスαの買取り額と査定額

プリウスαが登場した年である2011年に新車登録をした8年落ちのGグレード5人乗りを、2019年にディーラーや買取専門店に売却をするときの査定額の目安となります。

8年落ちというとかなり古いクルマというイメージを持つ人もいるかと思いますが、実は日本国内を走っているクルマの平均年齢は8年なのです。

ですから、8年落ちのプリウスαは決して古いクルマというわけではありませんし、人気のある車種ですからまだまだ十分な査定額を提示してもらうことが可能です。

●6万km
下取り:59万円~79万円
買取り:63万円~84万円

●7万km
下取り:56万円~75万円
買取り:60万円~80万円

●8万km
下取り:54万円~72万円
買取り:58万円~77万円

●9万km
下取り:52万円~69万円
買取り:55万円~74万円

●10万km
下取り:50万円~66万円
買取り:53万円~71万円

●11万km
下取り:48万円~64万円
買取り:52万円~69万円

一覧表を見てお気づきかと思いますが、クルマの査定額というのは買取りをする業者によって大きく異なります。

ここに記載した査定額は、あくまでもおおまかな相場ということになります。

3.5年落ちで売却するときの買取り相場を比較

新車で購入したプリウスαを、ちょうど2回目の車検のタイミングとなる5年落ちで売却する予定の人も多いと思います。

ここでは、5年落ちのプリウスαを売却する際に、実際の買取り専門店での査定額がどれくらいになるのかについて、走行距離やグレード別に事例をもとに見て行くことにします。

3-1 5年落ちプリウスαの査定額が高かった事例と低かった事例を比較

5年落ちのプリウスαであっても、走行距離やクルマの状態、あるいは過去に事故を起こして修復したことがあるかなどの条件によって、査定額は大きく変わります。

5年落ちのプリウスαの査定額が、特に高かった事例と低かった事例を紹介してみたいと思います。

高かった事例~走行距離1万1千kmの1.8Sが168万円

2013年式プリウスαのSグレードを、5年落ちとなる2018年に売却したときの事例になります。

走行距離は1万1千kmと非常に少なく、5年落ちとしてはとても状態のいいプリウスαとなっています。

このプリウスαを4社の買取り専門店に査定をしてもらったところ、168万円、152万円、140万円、135万円という結果になりました。

5年落ちのプリウスαの買取り価格が168万円というのは、十分に満足すべき金額ということができますが、やはり走行距離が1万1千kmと非常に少ない点が高く評価をされたのだと思います。

また、低かった事例~12万5千km走行の2013年式プリウスαが45万円もありますので、クルマを売却するときは、なるべくたくさんのお店に査定をしてもらって比較をすることが大切だといえます。

12万5千km走行の2013年式プリウスαの買取り価格が45万円

こちらの事例は、2013年に新車で購入したプリウスαのSグレードを、5年落ちで売却したときのものです。

売却地は東京都で修復歴などはありません。

走行距離は12万5千kmと、5年落ちとしてはかなり走り込んでいるクルマといえそうです。

この過走行状態のプリウスαを3社が査定をした結果、45万円、45万円、40万円という提示額になりました。

5年落ちのプリウスαとしては、各社ともかなり低い評価となっていますが、やはり12万5千kmという過走行が響いていることは間違いないでしょう。

また、グレードがベーシックグレードであるSである点も、査定額が低い1つの要因になっていると思われます。

先ほどの事例と同じ5年落ちのプリウスαのSグレードですが、1万1千kmと12万5千kmという走行距離の違いによって、買取り価格に大きな差が生じていることがお分かりになるかと思います。

3-2 走行距離の違いで買取り価格はどれだけ変わるか

先ほどの事例でもお分かりのように、5年落ちのプリウスαであっても走行距離の違いによって、実際の買取り価格は大きく違ってきてしまいます。

ここでは、走行距離が多い場合と少ない場合で、5年落ちプリウスαの査定額がどれくらい変わるのかを、実際の買取事例をもとに見ていきたいと思います。

走行距離がわずか6千kmの5年落ちGグレードが132万円

こちらは、2013年式プリウスαのGグレードを、2018年に買取り専門店に査定をしてもらったときの事例です。

査定を受けた地域は愛知県で、修復歴などはありません。

走行距離はわずか6千kmと非常に少なく、状態的にはかなりいいプリウスαとなります。

このプリウスαGグレードを2社で査定を受けた結果、132万円、128万円という結果になりました。

走行距離が6千kmと非常に少ないことを考えると、132万円という評価はやや低い印象を受けます。

今回は2社での比較でしたが、もう少したくさんの買取り店に見積もりをしてもらえば、上乗せも十分に期待できたと思われます。

走行距離16万kmのプリウスαのS・Lセレクションを58万円

こちらの事例は、2013年に新車で購入したプリウスαのS・Lセレクションを、5年落ちとなる2018年に売却したときのものです。

売却地は北海道で、修復歴や大きなキズなどはありません。

北海道という土地柄なのか、走行距離は16万kmと5年落ちのクルマとしてはかなりの過走行となっています。

この16万km走行の5年落ちプリウスαを3社の買取り店に見積もりをしてもらったところ、58万円、42万円、38万円という査定額になりました。

走行距離が16万kmということを考えた場合、58万円というのはかなりいい数字だと思います。

他の2社が40万円前後を提示していますので、むしろそちらが相場に近い査定額といえそうです。

3-3 グレードの違いによって5年落ちプリウスαの評価はどう変わるか

同じプリウスαであってもいくつかのグレードがあり、それぞれの車両本体価格が異なっています。

そのため、買取り相場もグレードによって大きく変わることになります。

ここでは、5年落ちのプリウスαの上級グレードとベーシックグレードで、どれくらいの査定額の違いになるのかを、事例をもとに見ていきたいと思います。

上級グレードのGツーリングセレクションの売却額が142万円

こちらは、2013年に新車で購入したプリウスαの上級グレードであるGツーリングセレクションを、5年落ちで売却したときの事例になります。

走行距離は4万6千kmと、5年落ちのクルマとしてはほぼ標準的かやや少ないといえるでしょう。

純正ナビやバックモニター、LEDヘッドランプ、クリアランスソナーなど、装備も充実しています。

この上級グレードのプリウスαを4社の買取り専門店が査定をした結果、142万円、140万円、135万円、125万円という提示額になりました。

走行距離は標準的ですが、やはり上級グレードであることで142万円という高額査定を得ることができています。

廉価グレードSを5年落ちで113万円にて売却した事例

こちらは、プリウスαのベーシックグレードであるSグレードを、2013年に新車で購入して5年後に売却した事例になります。

査定を受けた地域は茨城県で、修復歴などはありません。

走行距離は4万5千kmとなっており、5年落ちのプリウスαとしては、標準よりやや少ないといえます。

このベーシックグレードのプリウスαを5社で査定を受けたところ、113万円、105万円、95万円、93万円、85万円という見積額となりました。

一番高い業者の買取価格が113万円となりましたが、5年落ちで走行距離が標準的なプリウスαのSグレードの買取り価格としては悪くない買取り価格だと思います。

ただし、一番安い業者が85万円を提示しており、一番高い業者との差が28万円にもなっています。

この結果を見てお分かりの通り、1社だけの査定で売却をしてしまうのは非常に危険であるというとがいえます。

必ず複数の業者の査定額を比較してから売却することが大切です。

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4.7年落ちのプリウスαを売るときの買取り価格を条件別に比較

プリウスαは2011年5月に発売されたクルマとなりますので、2018年時点では一番年式が古くても7年落ちとなります。

ここでは、7年落ちプリウスαの買取り価格がどれくらいになるのかを、実際の買取り事例をもとに走行距離やグレード別に比較をしてみたいと思います。

4-1 7年落ちでの評価額がよかった事例と悪かった事例

新車で購入してから7年乗ったプリウスαであっても、クルマの状態や走行距離、グレードなどによって実際の買取り価格は大きく変わってきます。

ここでは、7年落ちプリウスαの買取り額が高かった事例と低かった事例を比較してみたいと思います。

評価がよかった事例~7年落ち走行距離3万kmで145万円

こちらは、2011年式プリウスαのGツーリングセレクションを、7年落ちとなる2018年に売却したときの事例です。

売却地は山形県で、修復歴や目立つようなキズなどはなく状態の良いクルマです。

走行距離は3万kmで、7年落ちのプリウスαとしては非常に少ないといっていいでしょう。

この7年落ちプリウスαGツーリングセレクションを3社が査定したところ、145万円、125万円、118万円という見積額になりました。

7年落ちのプリウスαで145万円というのは、かなりの高額査定ということがいえます。

走行距離が3万kmと7年落ちにしてはかなり少ないのと、グレードがGツーリングセレクションであることなどが、高い評価につながったのだと思われます。

また、査定をした3社のうち、1社だけが特に高い買取り価格を提示してくれた点は幸運だったといえます。

評価が悪かった事例~15万5千kmと過走行のため38万円

この事例は、2011年に新車で購入したプリウスαのSグレードを、7年後に査定を受けたときのものになります。

売却地は三重県で、修復歴はありません。

走行距離は15万5千kmと、7年落ちのプリウスαとしてはかなりの過走行状態であるといえます。

このプリウスαを4社で査定をしてもらったところ、38万円、35万円、35万円、30万円といった結果になりました。

7年落ちのプリウスαとしては、4社ともかなり低い評価となっています。

やはり、走行距離が15万5千kmとかなり走り込んでいる点が、大きなマイナスポイントになったと思われます。

また、グレードがベーシックグレードであるSである点も、査定額が低くなる要因の1つになっていると思われます。

4-2 走行距離が多い場合と少ない場合の7年落ちプリウスαの買取り価格の違い

クルマの査定において、走行距離は非常に重要な評価ポイントとなります。

そのため、同じ7年落ちのプリウスαであっても走行距離が非常に少ないクルマと、過走行のクルマでは買取り価格が大きく違ってきます。

ここでは、7年落ちプリウスαで、走行距離が少ない場合と多い場合で査定額にどれくらいの差が生じるのかを比較してみたいと思います。

走行距離がわずか7千kmのGグレードの買取価格が135万円

こちらは2011年式プリウスαのGグレードで、走行距離が7千kmと非常に少ない状態の車両を2018年に7年落ちで売却したときの事例です。

7年落ちで7千kmですから、1年あたりわずか1千kmしか走っていないことになります。

装備的にも、純正メモリーナビやバックモニター、LEDライトなどかなり充実しています。

この走行距離の少ないプリウスαを3社が査定をしたところ、135万円、132万円、128万円という結果になりました。

高い業者と安い業者の差がわずか7万円しかありませんので、このあたりが相場なのだと思います。

7年落ちのプリウスαであっても、走行距離が少なければ十分に高額で売却が可能であるということがお分かりになるかと思います。

走行距離16万9千kmのSツーリングセレクションの査定額が48万円

こちらは、走行距離が非常に多いプリウスαの事例になります。

2011年式のSツーリングセレクションで7年落ちとなりますが、走行距離は16万9千kmと、7年落ちの標準的な走行距離の2.5倍ほど走っています。

こちらの過走行の7年落ちプリウスαを2社が査定をした結果、48万円と43万円の提示額となりました。

7年落ちのプリウスαとしてはだいぶ厳しい評価額といえますが、16万9千kmという走行距離を考えると、これくらいの買取り価格になってしまうのは仕方のないところです。

4-3 グレードの違いによって7年落ちプリウスαの買取り額はどう変わるのか?

7年落ちのプリウスαといっても、さまざまな条件によって買取り価格は大きく変わってきますが、グレードの違いによっても査定額にかなりの差が生じることが少なくありません。

ここでは、7年落ちプリウスαのベーシックグレードと上級グレードで、実際の査定額がどれくらい変わるのかを事例をもとに比較してみたいと思います。

上級グレードであるGツーリングセレクションが118万円

プリウスαの上級グレードあるGツーリングセレクションを、2011年に新車で購入して7年落ちとなる2018年に売却したときの事例になります。

売却地は岐阜県で、ワンオーナーのクルマとなります。

走行距離は7万1千kmと、7年落ちとしてはほぼ標準的な走行距離といえます。

この上級グレードのプリウスαを4社に査定をしてもらった結果、118万円、105万円、100万円、96万円という見積額となりました。

高い業者と安い業者で22万円の差がありますが、7年落ちで走行距離が7万1千kmのプリウスαが118万円で売れれば十分だと思われます。

ベーシックグレードであるSが3社比較で84万円

こちらは、プリウスαのベーシックグレードであるSを、2018年に7年落ちで売却したときの事例になります。

売却地は和歌山県で、修復歴はありません。

走行距離は、7万3千kmと、先ほどの事例と同様に7年落ちとしてはほぼ標準的な距離です。

ベーシックグレードではありますが、純正ナビやバックモニターなど、装備的には充実しています。

こちらのプリウスαSグレードを3社で査定をした結果、84万円、74万円、60万円という提示額になりました。

7年落ちで標準的な走行距離のプリウスαのSグレードが、84万円で売却できれば十分に満足すべき結果ではないかと思われます。

高い業者と安い業者に24万円の差がありますので、やはり3社に査定をしてもらって比較をしたことが、高額での売却につながっているといえそうです。

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プリウスαの公式サイト

大手買取り専門店
参考:ビッグモーター  カーセブン
 

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